オンライン保健室③ 日本でだってハーバードプロジェクト!
オンライン保健室の取り組みが、
健康や幸福といったwell-beingの分野の探求につながったら
面白いなあと考えています。
ハーバード大では75年に渡って幸福の研究をし続けているそうです。
対象とした人の経過を追う、さらに、その子供達まで追う。。。
そこでわかったことは、
豊かな人間関係を築いている人の幸福度が高かったということ。
資産でも、何をやったでもない。
豊かな人間関係。
対極にあるのは孤独。
イギリスでは、国を挙げて取り組む課題になっています。
私たちの生活はどんどん便利になり、
「いますぐ欲しい」を叶えてくれるものに飛びついてしまいます。
関係性を築くことは、一長一短ではできず、時間が必要とされるものです。
多くのものが機械やロボットができるようになったら、
私たちは、目の前の人と対話を重ねる時間を作れるようになる。
そのときに、誰とどんなふうに過ごしていたいか。。。
そこにオンライン保健室が役立てるのではないかと思っています。
わたしの探求したい欲と、
オンライン保健室に集う人たちが解消したいニーズを持ち合わせる
コンテンツやサービスを作れたら面白そう。
まずは、ハーバード大で、幸福の調査に使われた指標をリサーチしてみます。
日本でだって、幸福の研究はできるはず。
日本でやるからこそ、今の課題のようなものが見えてきて、
ここから先の高齢社会、人口減社会をどう進んでいけばいいかが見えてくると思う。
目の前の人を大切にしながら、大きなことをやっていきたいなと思うのでした。